持続可能な社会へ。資源の効率的な再利用を促進。
リサイクル、リユースを可能にする製品づくりを目指して

私たちの地球にできること-その先の未来へ。

世界的な環境対応の高まりを背景に、持続可能な社会への取り組みが既に始まっています。
SDGsでは資源の再利用や再生利用を通じて、持続可能な生産と消費を課題に、森林保護や海洋保全のために、環境に配慮した技術力の向上が求められています。


再生プラスチックの利用促進でCO2削減効果。

汎用プラスチック製品を新たな材料で作ると、1kg辺り排出されるCO2は約5kgといわれています。
しかし、再生材料で作られたプラスチック製品のCO2排出量は、約0.45kgと10分の1以下です。
プラスチックの再資源化は、CO2排出削減にとても有効な手段であるとともに、限りある資源の有効利用を促進して、持続可能な社会へ貢献します。


東洋産業は、限りある資源を大切に、廃プラスチックを再利用、製品化しています。

長年、私たち東洋産業はプラスチックによるリサイクル製品の製造、開発に注力してきました。
魚箱やスーパーの発泡トレーなど、廃棄されたプラスチックを自社で再資源化。リサイクルされた製品は、新たな形で世の中に再利用されています。
その中でも「公益財団法人 日本環境協会」のエコマーク取得商品「プラレン」「ピットコーナー」「O型スペースイン」は、マンション内装部材としてグリーン調達されています。
東洋産業の発泡プラスチック製品のほとんどが、再生材料を使って製造、再利用されています。


これまでも、そしてこれからも、サスティナビリティを基軸にした、
環境に配慮した製品を創り続けてまいります。








金型の設計製作から製品までの一貫生
リサイクルプラスチックに特化した発泡押出成形メーカー





自社内リターンで廃プラスチックゼロへ取り組み

ポリスチレンを材料に発泡押出成形を行う際に出た不良や端材は、全て自社工場内でリターン。
東洋産業では既に社内リサイクルが確立しており、大切な資源を無駄にしません。
また、ポリプロピレン製品はプラ容器の端材から再生された材料を使っています。同じく自社工場内リターンによって、無駄がありません。


資源を大切に、省エネに取り組んできました。
今後も環境負荷低減につながることを、身近なところから改善していきます。

製造時に使われる冷却装置は全て循環式水槽を使用し、水も無駄にしません。また、押出機のモーターももちろん省エネ仕様のインバータ。工場内・事務所の電灯はLED照明に。
小さな積み重ねではありますが、リサイクルを進める企業として環境面に配慮した運営を心がけています。



有限会社東洋産業は、型枠部材の面木・目地棒や、建築内装部材のピットコーナー(※クロス下地コーナー材)、プラレン(軽天間仕切りコマ材)、O型スペースイン(角スタッド補強材)などを製造しているプラスチック押出成形メーカーです。